悩み抜いて誕生日に買って上げたプレゼントが、あっという間に飽きて放置されてしまうという現象は世界中で起こっています。ではお金を出すから選んで良いよという方法を使うかというと、それに拒絶反応を示す人も多いのですから始末に負えません。この解決策でもないですが、おもちゃという実物に対してサブスクという驚きの形態を当てはめるサービスが登場しました。おもちゃのサブスクは、毎月新しいおもちゃをランダムで届けてくれるというサービスです。
これは利用者の間でおもちゃを回しているため、人気のおもちゃを指定出来ない仕組みになっています。つまり中古品な訳ですが、その辺りはしっかりしていて洗浄や除菌、壊れていないかのチェック等はしっかりされていて安心出来るところです。指定出来ない、中古であるというマイナス要素の代わりに、サブスクで支払った料金にしては高額なものが届けられます。会社によって特徴があり、毎月3つも4つも届けてくれる物量に物を言わせたサービスもあります。
これはそもそも子供の飽きへの対策であるため、かなり有効な手法です。年齢や性別、好みにもよりますが全く興味を示さないジャンルというものは子供にもあるので、そういった対策は必要でしょう。中古品を使っている関係上、たまに特例としてもう最後だからプレゼントします、というサプライズがある場合もあり、それなりに使い古しなもののそのままもらえるという楽しみな要素もあるのです。